鈴鹿市女性専用パーソナルジムLaviの山口みさです。
「食事制限も運動も頑張っているのに、体重が思うように減らない…」
「体重が停滞してきた…」
そんなお悩みを抱えている方、もしかしたら睡眠不足が原因かもしれません。
え?睡眠がダイエットに関係あるの?と思うかもしれませんが、食事や運動と同じくらい重要なんです。
2週間、4時間睡眠で過ごすと1日の摂取カロリーが300kcalも増えるという研究結果があります。
1ヶ月で約1.5kg太る計算になります!
なぜ睡眠不足が続くと太りやすくなってしまうのでしょうか?
①ホルモンが乱れる
食欲を増進させる「グレリン」の分泌が増え、逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減少します。その結果、食欲が増加してしまいます。
②意志力の低下
『お菓子を少しなら食べてもいいかな」という欲望を抑えるコントロール力が下がります。その結果、糖質や脂質を多く含むジュースやスナック菓子の摂取量を増加させます。
③ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌増加
睡眠不足の状態が続くと、「コルチゾール」の分泌も増加します。「コルチゾール」脂肪をため込みやすくする働きがあります。
ダイエット成功のためには7~9時間の睡眠を確保しましょう。
※アメリカ国立睡眠財団の推奨する成人の最適な睡眠時間
また睡眠の質にもこだわることでよりダイエット成功に近づけます。
①寝る2時間ほど前から照明を暗くする
②PCやスマホなどブルーライトを見ない(ショート動画は特に脳を興奮させてしまいやすいです。)
などのポイントを意識して、睡眠の質にもこだわってみてください。
先日、担当させていただいているお客様でダイエットをスタートして1ヶ月くらいで体重が停滞してしまい、睡眠をしっかり取っていただいたところ、ストーンと体重が落ちて私もびっくりしてしまいました!(笑)
睡眠中にもカロリーを消費していて、体重50kgの20代女性の睡眠中の消費カロリーは約300kcalと言われており、これは40分ほどランニングを行った場合と同様のカロリーです。
寝てるだけでこんなにカロリー消費があるなんて、もう寝ない手はないですよね!(笑)
ダイエットだけでなくお肌にも良いですし、今日はスマホを手放して、早めにお風呂に入ってぐっすり寝ませんか?
ダイエット=食事と運動!というイメージが強いですが、睡眠にも目を向けてみてくださいね!
参照:
WENELL「【医師監修】睡眠中でもカロリーは消費される?睡眠不足との関係や肥満を避ける眠り方を紹介」
https://nell.life/wenell/3410/?utm_campaign=wenell_landing
庵野拓将「科学的に正しいダイエット 最高の教科書」
